資産形成も、子供時代の夏休みの宿題や、受験勉強などと同じで、何時頃までにどれぐらいの金額を目安にしたら良いのかと、実際の日数を割り当て目標金額を考える事が必要です。
ですので、目標金額の値が低ければ低いほど、時間を掛けずに目標まで早期に達成することができ、また目標金額が高ければ高いほど、時間を掛けて目標まで到達させなければいけなくなります。
目次
まずは何歳までに、いくらを目標金額とするのか。
30歳 → 65歳
将来必要な目標金額は人それぞれ違うと思いますし、到達する年齢も各自バラバラだと思います。
こちらは一例ですが、現在の年金制度がそのまま問題なく将来続くとして、ゆとりのある生活を送る為には65歳時に 3900万円 必要だと以前ブログで紹介させて頂きました。
ですので、現在30歳で貯金が 500 万円。そして仮に 3900万円(お子様の教育費や諸々の費用は含まず)を純粋に手元に残す必要があるとします。
(1)
年齢:30歳→65歳
貯金:500万円
目標金額:3900万円 複利6.05%/年
※固定収入は考えずに、積み立て投資も行わないことにする。
ちなみに、下記(2)(3)のシュミレーションも明記させて頂きます。
(2)
年齢:30歳→65歳
貯金:1000万円
目標金額:5000万円 複利4.71%/年
(3)
年齢:30歳→65歳
貯金:1500万円
目標金額:1億円 複利5.51%/年

40歳 → 65歳
40歳から65歳へのシュミレーション例も明記させて頂きます。
(1)
年齢:40歳→65歳
貯金:500万円
目標金額:3900万円 複利8.57%/年
※固定収入は考えずに、積み立て投資も行わないことにする。
(2)
年齢:40歳→65歳
貯金:1000万円
目標金額:5000万円 複利6.65%/年
(3)
年齢:40歳→65歳
貯金:1500万円
目標金額:1億円 複利7.89%/年

シュミレーションでお示ししました様に、元金が多くても目標金額が違えば目標運用益も前後してきます。
ですので一度シュミレーションを行い、是非目標額への運用益を確認致しましょう!
投資に回せる金額が多いほど有利。
勿論ですが、投資に回せる金額が多いければ多いほど、リスクの低い投資を行う事が出来て目標金額までいち早く到着させる事が出来ます(ローリスク)。投資に回せる金額を作る為にも早めに軍資金を手に入れましょう。
あまり少ない金額で高い目標設定をしてしまいますと、ハイリスクな投資になってしまい元金も失いかねません。
年齢は早ければ早いほど有利
株式を投資する場合、運用益が上下を繰り返しながら長い時間を掛けプラスに働くことが、過去のインデックス投資から言われています。
ですので時期が早ければ早いほど、長期に渡りローリスクで運用出来ます。
積立で投資を行う事は有利
もちろん 1 万円/月でも積立投資を行いますと複利計算的に有利です。ただ積み立て投資は無理のない金額を運用に回しましょう。
まとめ
過去のインデックス投資から言われているように早ければ早いほど、長期に渡りローリスクで運用出来ると言われています。投資経験ゼロの方は少ない金額でも初めの一歩を踏み出しては如何でしょうか。
そして間違っていない資産形成術で将来子供や一番身近な人を幸せにして頂けますと幸いです ! 一緒に頑張っていきましょう !
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【オフショア金融商品を加えた資産形成術】
【目次】
1.『まずは固定費の見直し。支出を抑え軍資金を捻出!』
2.『将来目標としている資産を考え、イメージする』
3.『毎月の収入が足りなければ、すぐ副業。すぐ行動』
4.『国内生命保険・学資保険・個人年金は正直魅力が無い』
5.『海外の金融商品をもっと身近に考える。グローバル思考で』
6.『株トレード(国内・国外)で攻めの投資』
7.『仮想通貨は長期的に無くなっても良いお金で』
8.『国内でも購入出来る良い金融商品もある』
9.『投資詐欺には気を付けて。その為にもリテラシーを上げる努力を!』
10.『まとめ』