資産をどれだけ増やすかは、ひとりひとりの目標金額や経済事情によって違うかと思います。
そして、いざ資産運用を行おうと思っていても何から行っていこうかが分からずに、とりあえず銀行に預けていて、現状は塩漬け状態になっている方が多いことが、金融庁のレポートから分かっています。
ではどの様な金融商品を手段として、資産運用を行っていけば良いのでしょうか。
まずは過去の各金融商品のリスクとリターンを見ていきたいと思います。
資産クラス別のリスクとリターン【1970年1月から2015年6月】

過去の45年間のデーターによると、各資産クラスのリスクとリターンは下記のようになっています。
資産クラス別のリスクとリターン【1970年1月から2015年6月】
出所:イボットソン・アソシエイツ・ジャパン Copyright © 2015 Ibbotson Associates Japan, Inc.
つまり当たり前ですが『リターンのある金融商品はリスクが高い』という事です。
一つ注意して頂きたいのが、期間が1970年からと45年間となっていますので、定期預金・国内債券のリターンが高くなっていますね。
現状では定期預金・国内債券は、ほぼリターンがない金融商品です。
また 4 資産分散とは、国内株式・海外株式・国内債券・海外債券の4資産に25%ずつ投資したポートフォリオです。
資産分散した方が、リスクとリターンのバランスが優れていることが過去45年では分かっています。
では、各金融商品でのリターンとリスクの割合が分かりましたので、次に各金融商品での1年間でどのくらい資産が増えたかを示すリターンの平均値を過去10年間で調べてみました。
投資信託の各資産別リターン
※ 投信の各資産別利回りはモーニングスターインデックス(単純)の過去10年リターン(年率)
※ 定期預金は定期預金(10年)の年金利を0.1%と仮定
※ 2015年4月末時点
出典:モーニングスター
10年間の運用リターンでは 、
国際株式 > 国内株式 > 国際債券 > 国内債券 となっています。
では、リターンとリスクのバランスを考えた、ポートフォリオである 4 資産分散で資産運用を行ってみたとしましょう。
4資産分散のリターン平均値(10年間)
(8.21+5.36+4.48+1.21)÷ 4 = 4.815 %
そして、4資産分散平均リターン4.815%で運用することにして、下記シュミレーションを行ってみました。
(シュミレーション)
30歳既婚 共働き
貯金 300 万円
月積立額 5 万円

如何でしょうか。銀行貯金でお金を運用させずに塩漬けさせるより、30年間で3000万円程リターンの可能性がある資産運用を行ってみませんか。
そして無理をしない正しい資産形成で、将来子供や一番身近な人を幸せにして頂けますと幸いです 。 一緒に頑張っていきましょう !
資産形成やオフショア投資、何かご不明な点が御座いましたらお問合せ下さい!LIFEへのお問合せ
最後までお読み頂き有難うございました!
今回のブログ記事が良ければ、下のバナーをクリック宜しくお願い致します♪
今後とも応援をどうぞ宜しくお願い致します(^^)
![]() | 各オフショア金融商品のシュミレーションを載せた、資産形成ノウハウを一挙公開させて頂きました♪
|
【オフショア金融商品を加えた資産形成術】
【目次】
1.『まずは固定費の見直し。支出を抑え軍資金を捻出!』
2.『将来目標としている資産を考え、イメージする』
3.『毎月の収入が足りなければ、すぐ副業。すぐ行動』
4.『国内生命保険・学資保険・個人年金は正直魅力が無い』
5.『海外の金融商品をもっと身近に考える。グローバル思考で』
6.『株トレード(国内・国外)で攻めの投資』
7.『仮想通貨は長期的に無くなっても良いお金で』
8.『国内でも購入出来る良い金融商品もある』
9.『投資詐欺には気を付けて。その為にもリテラシーを上げる努力を!』
10.『まとめ』